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はじめに行う設定

効率的な評価を行うための設定

先生が評価を確定すると、生徒の画面には以下のように評価が通知されます。
(生徒側の評価通知画面のご利用ガイドはこちら

画面ショット:生徒の評価画面

A:正確さ/流暢さの評価
B:評価コメント
C:自動発音判定の結果
D:発音の改善方法

A~Dの内容は、AIの発音判定に基づいて、Qulmeeがフィードバック内容を自動生成・表示します。
(C:評価コメントの自動生成はスタンダードプランのみ)。
また、A~Cの自動生成・表示は、「設定>共通設定」で「しない/する」を切り替えられます。

画面ショット:先生の評価設定画面

その他の設定

メニュー「設定」>タブ「共通設定」では、校内の全先生・全生徒に関連する設定を行います。

評価段階の設定

評価段階は「3/5/10段階評価」と「評価なし」を設定できます。

画面ショット:評価段階の設定

目標練習回数

目標練習回数は、練習方法の目標・努力回数の指定を組み合わせた情報を「プリセット」として、共通設定画面で新規作成・編集することができます。(課題配信時の練習回数の指定についてはこちら)
課題配信時には、このプリセットを選択することで、あらかじめ設定された練習回数の組合せを簡単に指定できます。また、プリセットを使わずに、各課題配信時に練習回数を個別に指定することも可能です。

画面ショット:練習回数の指定

メニュー「設定」>タブ「個人設定」では、ユーザーのみに関連する設定を行います。

個人設定画面

生徒の名前表示、読み上げ速度及び音声、Welcome画面表示の設定を行うことができます。

画面ショット:個人設定

AIコメント生成について

AIコメント生成は、[提出音声のAI発音判定の結果]と[提出までの練習回数]から、生徒に通知するコメントを自動生成する機能です。
この機能は、2026年4月以降、スタンダードプランの採用校でのみご利用いただけます。
この機能を使用する場合は、メニュー「設定」>タブ「共通設定」より、「AIコメント生成」を「する」に設定してください。

画面ショット:個人設定

生徒が課題を提出後、先生の「評価(課題別/生徒別)」コメント入力欄にAIコメントが自動入力されます。自動入力されたコメントを、先生が加筆・修正することは可能です。

画面ショット:個人設定

コメントの視点について

AIコメントは、以下の視点でコメントを自動生成します。

・全体的な結果に関するコメント
・提出までの練習回数を踏まえたコメント
 (練習回数の指定がある場合はその達成状況も考慮します)
・発音を評価し、改善が必要な単語を提示するコメント
・次回に向けたアドバイス


[提出音声のAI発音判定結果]のコメントへの反映について

AI発音判定の総合点を優・良・可の3段階で見取り、全体的な結果に関するコメントを出力します。
優・良・可の3段階の点数範囲は、メニュー「設定」>タブ「共通設定」で設定できます。

画面ショット:個人設定

上記の場合、以下のようなコメントが出力されます。

               
評価 総合点 コメントの方向性
85点以上

流暢さと発音の明瞭さを褒める。

85点未満
60点以上

努力と成長を認める。

60点未満

励まし、改善の余地があることを伝える。

[提出までの練習回数]のコメントへの反映について

提出までに取り組んだ生徒の練習回数を反映して、以下のようなコメントを出力します。
練習回数の指定がある場合はその達成状況も考慮します)

                                          
評価 練習回数の指定 AIコメント例
あり

とても英語らしい発音で明瞭に読めています。
Listen&Repeat の目標練習回数もしっかり達成できています。
最後までスラスラとよどみなく音読できていました。「role」や「think」などの基本単語もしっかり正確に言えていました。
今後も自信を持ってチャレンジして、さらに滑らかな発音を目指しましょう。

なし

提出おつかれさまでした。しっかり取り組んだ様子が伝わります。
いくつか言いにくい単語もあったようです。
「pattern」や「everyone」の発音が少し難しかったようなので、口の形や音のつながりを意識してみましょう。途中「in」の部分が抜けてしまったので、文章を最後まで意識するとさらに良くなります。
次回の音読では、録音した音声を確認しながら、抜けてしまったところや聞き取りづらい部分がないかチェックしてから提出すると安心です。

あり

挑戦できたことはとても大切ですが、もう少し練習が必要な結果となりましたね。
リスニングの目標練習回数は5回ですが、まだ2回なので、ぜひもう少し取り組んでみましょう。
Listen&Repeatは3回できていますが、金メダル獲得回数を目指して、今後はより多く練習すると力がつきますよ。
発音に苦手な部分がいくつかあったようです。「friends」と「different」の発音に慣れるため、繰り返し聞いてまねしてみましょう。文章後半では読めていない単語や言い直しが目立ちましたので、なめらかに音読できることを意識してください。
次回提出前に、録音が最後までしっかり入っているか確認してから提出しましょう。自分の声を聞き直すこともおすすめです。