しおり機能がリニューアル！２つの新機能をご紹介します！

2024年2月、DONGRIのしおり機能がリニューアルしました！しおりタグを色別で整理できる機能と、しおりタグをクラスや個人に配信する機能をリリースしました。この記事では、新機能の概要や活用例を一足早くご紹介します。

リニューアル内容①しおりタグを色で整理できる！

後から見返したい語句に登録する「しおり」。現在しおりは「タグ」でグループ分けできますが、今後さらに色でも分類できるようになり、今まで以上に活用の幅が広がります！

例えば、品詞や文法事項のしおりタグには「青色」、教科書単元のしおりタグには「橙色」、定期テストや模試で間違えた語をまとめたしおりタグには「ピンク色」と、色分けのルールを決めます。

以下の図では、「ピンク色」のしおりタグを絞り込んだ後、「テストで間違えた語句」と「模試で間違えた語句」という2つのタグを選択しています。すると、どちらかのしおりタグが登録された語句がまとめて表示されます。テスト・模試問わず、過去に間違えがあった語句をまとめて復習する際に便利です。

また、「品詞・文法」に係るしおりを付けた語句のうち、特に「テストで間違えた語句」を絞り込んで復習したい場合。以下のように青色とピンク色を選択した後、右下の「すべてに一致する結果のみ表示」をONにします。

紙の辞書や参考書でも、テーマに応じて色を分けてマーカーを引いたり、付箋を貼ったりすることがありますよね。DONGRIにおいても、自分なりのルールを決めて、色でしおりを分類してみましょう！

リニューアル内容②しおりタグを生徒に配信できる！

以前より、導入校の先生方から「生徒と語句のリストを生徒に共有したい」という声を頂いていました。この度「しおりタグ配信」という機能で、しおり内の語句リストをクラスや生徒に対して配信できるようになりました！

操作方法（教員側）

まず、配信したいタグのリストを表示します。
右上の「…」から「タグの共有」を選択すると、配信設定に進みます。

タグ配信は、クラス全体に配信するか、特定の生徒に配信するかの２種類があります。なお、配信内容は他の教員にも共有できるため、学年で統一した取り組みを行えます。

操作方法（生徒側）

メニューの「タグ配信」から、先生から配信されたしおりタグを確認できます。

配信されたタグを自分のしおりとして保存したい場合は、右上の「自分のタグに追加」を押します。しおりタグの名前と色、リストの内容を編集することができます。

しおりタグ配信の活用例

例えば、試験の出題範囲をしおりタグにまとめて配信すれば、生徒はテストに向けて、語釈や用例を学習することができます。

また、教師が配信した語句のリストを、生徒は必要に応じて編集できます。そのため、意識させたい文法項目をテーマとして、いくつかの語句を配信した後は、生徒各自で該当する語句を追加していき、オリジナルのリストを作成することができます。